かっこいい深海魚8選:生で見てみたい深海魚たち

水族館
タキ
タキ

こんにちは
自称「水族館ジャーナリスト」のタキです。

深海魚に関する研究をしているほど
深海魚が好きな僕が厳選して
「かっこいい深海魚」を紹介します

深海魚に出会える水族館も紹介しているので
ぜひ実際に行ってみてください。

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かっこいい深海魚っているの?

実は深海魚の定義って
はっきりしていません。
(深海は深度200m以下の海のこと)

ですが、一般的に深海魚(深海生物)は
深度200m以下での生息が確認された生き物
のことを指します。

そんな深海魚たちですが
基本的なイメージはおそらくこんな感じ。

  • 気持ち悪い…」
  • 変わった見た目をしている…」
  • 「ちょっとグロテスク…」

確かに変わった見た目の深海魚が多いですが
今回はそんなイメージを覆すべく
かっこいい深海魚を紹介していきます。
(独断と偏見で)

オオタルマワシ

名前:オオタルマワシ
分類:節足動物門端脚目タルマワシ科
大きさ:約3cm
生息水深:0 – 数百m

透明なエイリアンのような見た目の
「オオタルマワシ」僕はかっこいいと思うんですが
皆さんはどうでしょう?

オオタルマワシの周りにあるタルはもともと
ゼラチン質の体を持つ「ホヤ」や「サルパ」
などの生物の体の一部。

体の中身を器用に食べて外側を利用しています…。
恐ろしい生き物です。

オオタルマワシのメスは、タルの中に卵を産み
子供が孵ると乳母車のように押しながら泳ぎます。
そのおかげで子供は安全に成長できます。

優しいお母さんの一面もある一方で
タルを武器のように振り回す一面も
見つかっているとか…。

オオタルマワシ 2018.02.07

オオクチホシエソ

名前:オオクチホシエソ
分類:脊索動物門ワニトカゲギス目ワニトカゲギス科
大きさ:約20cm
生息水深:900 – 3,900m

眼の真下の発光器が特徴的な「オオクチホシエソ」
カッコイイ顔をしています。

ワニトカゲギス科の魚はカッコイイ。
完全に個人的な意見ですがそう思います。

オオクチホシエソは他のワニトカゲギス科の魚より
生息水深が深いのが特徴です。

また、大きさが違う発光器を持っているのも特徴。
赤色光で獲物を探し出し、白色光はヘッドライト
のように用いると考えられています。

独自の戦略を持った魚です。

クレナイホシエソ

名前:クレナイホシエソ
分類:脊索動物門ワニトカゲギス目ワニトカゲギス科
大きさ:約20cm
生息水深:1,000 – 1,500m

こちらもワニトカゲギス科「クレナイホシエソ」
やっぱりカッコいい。

先ほどのオオクチホシエソと同じような
発光器を持っており、こちらも
赤色光で獲物を探し出します。

オオクチホシエソよりは
生息水深が浅くなっていますが
それでもやはり深いですね。

ホウライエソ

名前:ホウライエソ
分類:脊索動物門ワニトカゲギス目ワニトカゲギス科
大きさ:最大 35 cm
生息水深:500〜2,800m

またまたワニトカゲギス科「ホウライエソ」
英名は「Viper fish」で意味はマムシのような魚

確かに恐ろしい顔をしています。
陸上では出会いたくないですね。

ホウライエソの歯は非常に長く
捕らえた獲物を離しません。

獲物をスムーズに飲み込めるように
心臓やエラを後ろに押し下げることもできます。

さらに自分の体に対してかなり大きい獲物も
飲み込んでしまいます。

いやー恐ろしいですね。
さすが深海魚といったところ。
ホウライエソは全身に発光器を持ってます。

アゴヌケホシエソ

名前:アゴヌケホシエソ
分類:脊索動物門花ワニトカゲギス目ワニトカゲギス科
大きさ:約30cm
生息水深:水深 1,000 – 1,500m

クレナイホシエソと近縁の
「アゴヌケホシエソ」

写真がなかったのでフィギュアの写真に
なってしまいました。
ぜひネットで検索してみてください。

フィギュアでもかっこいいと
僕は思います。笑

ミツマタヤリウオ

名前:ミツマタヤリウオ
分類:脊索動物門ワニトカゲギス目ワニトカゲギス科
大きさ:約 50 cm(雌)
生息水深:400 – 1,500m

名前からカッコいい「ミツマタヤリウオ」
なぜこんな名前なのか、は
稚魚の姿を見ればわかります。

とても奇妙な形をしているので
「ミツマタヤリウオ 稚魚」
で検索してみてください。

こんなカッコいい見た目をしていますが
悲しいお知らせが一つ。

体長が50cmと立派に育つのはメスだけ。
オスは成長しても5cm程度です。
なんとも悲しいことです。

一度交尾をすると死んでしまう
と考えられています。

The Pacific Blackdragon

スケーリーフット

名前:スケーリーフット
分類:軟体動物門
大きさ:約3cm
生息水深:水深 2,420 – 2,430m

鱗を持つ巻貝「スケーリーフット」
なんとも珍しい巻貝の一種です。

この鱗でカニのハサミから身を守ることも
確認されています。

どうやって鱗を作っているのか、ですが
詳しい仕組みはまだわかっていません。

共生している微生物が機能している
と考えられています。

スケーリーフットには黒い種類だけではなく
白い種類も発見されています。鱗も白くなっており
成分も異なっているそう…。

ただ両者の遺伝子に
違いはほとんどありません。
謎が謎を呼ぶ生き物です。

QUELLE2013 YK13-02 くるくる白スケーリーフット

ギンザメ

名前:ギンザメ
分類:脊索動物門ギンザメ目ギンザメ科
大きさ:約85cm
生息水深:水深 100 – 500m

軟骨魚類の「ギンザメ」
名前に「サメ」と入っていますがサメとは
別の仲間。詳しくはこちらの記事を。
参考ギンザメはサメじゃない?深海魚?水族館でも観られる?

この写真では見にくいですが
頭から複雑な線が伸びています。

この線は水の流れや圧力を感じるための「側線」
獲物との距離や方向を割り出しています

九州では「ギンブカ」という名前でスーパーに並び
料理に使われることもある魚。
もしかしたら食べたことがある人もいるかも?

今にも空に羽ばたきそうな、不思議な魚が届きました。

かっこいい深海魚に出会える水族館は?

深海魚大国かつ水族館大国である日本には
かっこいい深海魚に出会える水族館もあります。

ぜひ実際に訪れて、実際に動き回る姿を観て
楽しんでみてください。
そして水族館の魅力を感じてください。

この中でも特に深海魚で有名なのは
静岡県の「沼津港深海水族館」
愛知県の「竹島水族館」

迷ったらこちらに行ってみてください。
特に沼津港では深海魚を食べることも…。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。
参考生きた深海魚に会える?オススメ水族館7選

深海魚はまだまだ不思議がいっぱい

今回は「かっこいい深海魚」というテーマで
深海魚を紹介してきました。
ですが、まだまだ様々な深海魚がいます。

他のテーマについてもまとめているので
こちらからどうぞ。

もっと深海魚について知りたい方は
本を読むのもオススメ。
参考深海魚好きにオススメする本8選

ぜひ、深海魚をもっと楽しんでみてください。
では、また。

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